北塩原の「最後の木地師」・・・宝人に登録!です

裏磐梯のウワサの“達人”
今回の達人は、北塩原の最後の木地師
「大竹 繁(おおたけ しげる)さんです。
 
大竹さんは、大正6年お生まれの御年94才。木地師の全盛期の頃は、かつて早稲沢集落の中に流れていた川を利用し、作りためた木地を流して、その下流にあった木地工場でひきあげていたといいます。幼いころは、上流から流されてきた木地が川のあちらこちらに散らばっていて、それらを拾って届けるとお駄賃が貰えたそうです。「飴なんかもらえると、それこそ大喜びでな~」なんて、遠い記憶を探りながら楽しそうにお話を聞かせて下さいました。
 木地師の仕事も需要がなくて衰退していった・・・というよりは、先に「木を守るためにはどうしたら良いか」という発想でナメコ栽培や農業などへ転換していった過程も教えて下さいました。
そこには、自然と上手に付き合っていた人々の暮らしがありました。
時代のニーズを先取りするという先見の眼に驚きつつ、持続可能な自然という観点においてもまさにエコツーリズムの先駆者です。

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