裏磐梯には、高原一帯に 19 本総延長 80km のトレッキングコースがめぐらされています。
トレッキングコースの一覧(裏磐梯ビジターセンターウェブサイト)
どんな特徴があって、どんな風に楽しむと面白いのか、気になるトレッキングコースご勝手評価です。
早稲沢、デコ平自然ふれあい探勝路 (コース9)
湿原、湧水、ミズバショウ、ブナ林など湿原の美を満喫できる、体力中級向けコース
こんなコースです | 初夏には色とりどりの花で埋まる湿原をゆったり歩くコースです。途中には裏磐梯の命を育む湧水(百貫清水)、ブナの自然林など。標高1300mを行くコースは、変化に富み、どこを切り取っても絵になる風景。デコ平スキー場のゴンドラを利用すれば、標高差も気にならない。ゴンドラから見る風景もまた圧巻です。 |
楽しみ方 おすすめの楽しみ方 | 冬期は雪に閉ざされるので、トレッキングができるのは初夏(5月中旬)から秋(11月初旬)まで。いつ行っても美しい自然に出会えますが、初夏のミズバショウ、秋のアサギマダラの渡りなどは、毎年訪れる人もいるほどの見事さです。 |
歩きやすさ | アップダウンがあるので歩きやすい靴でどうぞ。 |
レンゲ沼・中瀬沼自然探勝路(コース3・コース4)
訪れる人誰にでもやさしいバリアフリーコースと磐梯山を望む絶景展望台を巡る複合コース
こんなコースです | 裏磐梯高原のほぼ中央にあり、レンゲ沼と中瀬沼の2つの沼をめぐりながら、変化に富んだ自然を満喫できるコースです。レンゲ沼を一周する1kmのバリアフリーコースは、車椅子、ベビーカーなどでも安心して歩けます。中瀬沼コースは、中ほどにある展望台からの眺めが素晴らしい!休暇村磐梯高原や裏磐梯サイト・ステーションなどの施設からすぐにアプローチできるのも便利です。 |
おすすめの楽しみ方 | 四季を通じて楽しめるのがこのコースの魅力です。春から秋へは自然散策や写真撮影などが気軽に楽しめ、冬季はスノーシュウ、ネイチャースキーなどの入門コースとして最適。私が好きなのは、雪がまだ残る早春の頃。芽吹きを迎えた木々が青い空に光るのを見て歩くのは最高! 帰りにサイトステーションで、花豆モンブランでコーヒーを一杯! |
歩きやすさ | 歩きやすいので初心者でもOK |